来月旧庁舎から移転予定の中野区役所の新庁舎で完成記念の式典が行われ、防災や利便性などに配慮した建物の内部が報道陣にお披露目されました。
![来月旧庁舎から移転予定の中野区役所の新庁舎で完成記念の式典が行われ、防災や利便性などに配慮した建物の内部が報道陣にお披露目されました。](/tokyomxplus/mx/public/article/mainVisual/oexfpql0ln5ffb7jlxn13d5240gc6j.jpg)
現中野区役所のすぐそばにある旧中野区立総合体育館跡地に建設された新庁舎は、地上11階、地下2階で外側に耐震性能を高めるフレームを取り付けるなど、非常時の防災性を高めたつくりになっています。
また建物内部は区の行政施設のほか、共用スペース、カフェテリアなどが併設されていて、住民サービスの申請窓口を2階と3階に集約するなど、区民の利便性も向上しているとのことです。
中野区 酒井区長:「新庁舎の開庁は、中野区にとって新たなスタートになります。区民の皆様に更なる価値を提供し、中野区の魅力を内外に発信していきたいと考えております」
新庁舎の開庁は来月7日に行われ、建設にかかった費用約260億円は中野駅前の再整備に伴う区有地資産の活用などで捻出するとしています。
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