春の交通安全運動が始まり、八王子市ではドライバーたちに、ゆっ「くり」走ってもらおうと甘栗を配って、事故防止を呼びかける取り組みが行われました。

記者:「交通安全の啓発のため、毎年配られているのがこのむき甘栗です」
八王子警察署や交通安全協会などが参加し、「ゆっくり走ろう八王子」として、ドライバーと歩行者にチラシとともに甘栗を配り、安全運転を呼びかけました。
八王子警察署の管内では、今年9件の死亡事故が起きていて、去年の同じ時期と比べ、3倍のペースだということです。
八王子警察署の廣瀬署長は、「新型コロナの5類移行から人流が増えている。ゆっくりと走ってもらい、安全運転を心がけてもらいたい」と呼びかけています。