青梅市 ホームセンターを避難所として利用へ

2024.03.22(金)

10:10

「青梅市は、市内のホームセンターと協定を結び、震災などが起きた時に、市民が避難場所として、利用できるようにするなど、防災面で協力していくことを確認しました。

「青梅市は、市内のホームセンターと協定を結び、震災などが起きた時に、市民が避難場所として、利用できるようにするなど、防災面で協力していくことを確認しました。

青梅市は3月21日、大手ホームセンター「カインズ」の青梅インター店と協定を結び、災害が起きたときに、電気や水道が使えるようにするなど、市民の避難施設として利用できることとしました。

記者:「災害時には、こちらの店舗の2階のスペースが利用できるようになります」

地震や水害が起きた場合、イベントなどに使われる場所など、約140平方メートルのスペースが解放され、トイレも利用することができます。また、店舗の2階駐車場も解放され、200台ほどを停めることができ、車で避難してきた人は車中泊の場所を提供します。

青梅市には、震災時に対応できる避難場所が現時点で66カ所ありますが、大勢待市長は「災害対策の強化に役立てたい」と、期待感を示しています。

青梅市 大勢待市長:「災害時に市民の方の拠り所になる場所の一つでありますので、本当にありがたく思っている。防災訓練もやってみたくなるここで」

ほかにも、青梅市とカインズで、子育て対策や地域振興などの面でも連携していく考えです。

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