新型コロナの都内の入院患者数が1500人を超えたことを受け、東京都が酸素投与が必要な中等症以上の患者を受け入れるための病床、およそ180床を確保することが分かりました。
(小池知事)
「中等症2以上の患者を受け入れるための約180床の確保を、都内の医療機関に対して要請した」
新型コロナの病床については、入院患者数がピーク時の3分の1を超えた場合、「段階1」とし、病床を確保するよう国が定めています。
この基準を東京都に当てはめると1500人となり、1月18日に公表された入院患者数は1531人で、基準を上回りました。今回、都はおよそ180床、都立病院などに病床の確保を要請したということです。
都内の感染者数は、定点医療機関あたり5.66人で、前の週の3.38人を上回っています。小池知事は、本格的な受験シーズンを迎えているとして、手洗いうがいや換気など、基本的な感染防止策を心がけるよう呼び掛けています。
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