杉並区が区役所の路面を活用して太陽光発電パネルを試験導入しました。自治体の庁舎での導入は全国で初めてだということです。
記者:「区役所のすぐ目の前に太陽光パネルが設置されています」
杉並区は庁舎の前のスペースに6枚の太陽光パネルを試験導入し、街灯の電力としての活用を始めました。工事費を含め約680万円で設置したもので、今後、1年間の発電量などを検証します。パネルの表面は樹脂で固められていて、人や自転車はもちろんトラックも走行できる強度があるということです。
区民からは…
「素晴らしい、いいですね。なんとかこういう再生可能なもので行けばよろしいのでは。」「太陽光発電と気づかない、気づかない位溶け込んでいるかもしれない。全面的にやってもいいのでは」
区によりますと路面にパネルを設置したのは、23区ならではの理由からでした。
担当者:「どうしても大きな土地とかが少ないものですから、太陽光パネルを有効活用できる路面に注目しました。2050年ゼロカーボンの実現に向けて、取り組みの一つとして関心を持っていただければ。」
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