港区の小学校で人工知能の「生成AI」を使った特別授業が行われ、児童たちが自由な発想で新たなキャラクターを生み出しました。
特別講師:「新しい物を作り出す技術を身に着けるところで、急激に進化しているところが生成AIと覚えてください」
港区の南山小学校で行われた生成AIを使った特別授業は、子どもたちに想像力を広げてもらおうと開催されました。まず児童たちは、生成AIが映像や文章の様々なパターンを学習し、それらを組み合わせて新たな映像や文章を生み出していることを教わりました。
担任:「まず見た目。みんながイメージする見た目はどんなの?」
児童が入力:「黒い服を着た人」
続いて、生成AIを使ったキャラクター作りに取り組み、見た目や性格を文字で入力するとイメージがイラストになる専用ソフトを使って世界に一体だけのキャラを生み出していきました。
参加した児童は…
「僕が作ったイマジナリの名前はたまごヘッドです。自分で作れなそうなキャラクターを作ってくれてすごいなと思いました」
「自分の頭の中で想像していることは、自分だけでは考えられるけど、実際に見たことはなかったので、みんなで共有できるからこれからどんどんそういう場面で使えるのがすごいなと思った」
「人間がすることを生成AIに任せることで、負担とかを軽くしたいなと思っています」
頭の中で想像したキャラクターを絵として生み出してくれた生成AI。様々な学習をサポートしてくれる相棒となっていくかもしれません。
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