暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。
今回は今年度の都の「職員キャスター」が14人に決定したことや、トラブルや疑問のほか就職活動や雇用保険に関することなどを相談でき都内6カ所で実施される「街頭労働相談」を紹介しました。

◆今年度14人決定 職員キャスター実施

東京都では、職員自らが発信する「職員キャスター」を活用した動画を配信しています。

「職員キャスター」とは、都政の実務を担う職員が、都の施策や事業について発信するという取組です。

職員自らが発信することで、都民に身近に感じてもらい、都の施策・事業への理解を促進することや、職員の広報に対する意識、業務に対するモチベーション、プレゼンテーション能力の向上にも役立つといった趣旨で、2022年度より開始。

今年度のキャスターは、公募により、14名が選ばれました。
採用された職員キャスターは、YouTube、「東京動画」、各種SNSで配信される「東京ウィークリーニュース」に出演。
今年度は、キャスターとしての出演だけではなく、職員キャスター自ら企画や取材に挑戦することもあるそうです。

実際に職員キャスターを務める職員は…。

（職員キャスター）「カメラの前で実際に喋るとなると、想像よりもとても緊張するなと思いました。でも、実際に映像になったものを見て、これで広報できていると感じ、とてもやりがいがあるなと思っています」

（職員キャスター）「東京都の他の部署の取組というのをなかなか知らなくて、このキャスターの業務を通して、他の局の業務を知ることができて、とてもいい経験ができているなと思いました」

（職員キャスター）「 もっとうまく伝えられるようになりたいなというのは感じています。いい意味で東京都らしくないというか、皆さんに面白いなと思ってもらえるようなことを企画したり、もっと自分の個性を出していけるようなになれたらなと思っています」

この「職員キャスター」が出演する動画は、東京都公式動画チャンネル「東京動画」ほか、各種SNSにて配信されていますので、ぜひ、ご覧ください。

関連リンク
https://tokyodouga.jp/special/twn.html




◆都内6カ所で「街頭労働相談」

東京都労働相談情報センターは、都内の駅前やイベント会場で、臨時の街頭労働相談を実施します。

相談コーナーでは、職場で直面するさまざまなトラブルや疑問のほか、就職活動や雇用保険に関することなど、幅広い相談に応じます。

パネルコーナー・動画コーナーでは、「労働条件明示ルールの変更」や、「時間外労働の上限規制」についての説明パネルが展示されます。
さらに、各種資料が配布される資料コーナーも設けられます。

臨時の街頭労働相談は、都営大江戸線上野御徒町駅構内で、10月5日（木）午前11時から行われます。
そのほか、新宿駅西口広場イベントコーナーなどでも実施されます。

詳しくは、ウェブサイト「TOKYOはたらくネット」をご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/14/16.html
https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/sodan/sodan/event/




◆「東京都LINE電話労働相談」

東京都労働相談情報センターでは、「LINEコール」を利用した労働相談を本格実施しています。

「東京都LINE電話労働相談」は、SNSを活用したLINEコール（音声通話機能）により労働相談を行えます。

LINE公式アカウント「労働相談情報センター」にアクセスして、友だち追加をクリックし、「LINEで電話相談する」から相談できます。

匿名による相談も可能で、相談料は無料、電話料金もかかりません。
相談の受付は、平日の午前9時～午後8時までです。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/14/15.html
https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/sodan/sodan/index.html#linedenwa




番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/