大迫力の恐竜たちが出迎えてくれる、夏休みの自由研究にもぴったりなイベント「恐竜科学博」が始まります。最先端の技術で、当時の恐竜たちをよりリアルに感じられるようになっています。
現在の北アメリカ西部に存在していた大陸「ララミディア」。そこはティラノサウルスやトリケラトプスなど、恐竜たちの楽園でした。
(中島記者)「ティラノサウルスがトリケラトプスに襲いかかる様子です。近くでみるとすごい迫力があります」
そのララミディア大陸で生息していた恐竜たちが、およそ6600万年以上の時を超えてよみがえる「恐竜科学博」が、六本木にある東京ミッドタウンで7月21日から始まります。
会場に並ぶ恐竜の標本は、全て最新の科学技術で明らかになったデータをもとに組み立てられていて、当時、恐竜が生活していた風景を忠実に再現しています。
今回、恐竜科学博を監修した恐竜くんは、展示のポイントについて…
(恐竜科学博を企画・監修 恐竜くん)「頭が低い位置にあるので、人間の目線ですぐ目の前でみんながみたいとこが見られる。ポイントは生きた恐竜を感じてほしいところで。何かに襲い掛かっていたりあるいは逃げようとしていたりとか。そのポーズというのを僕がデザインして、アメリカの研究所とずっとやりとりをしながら組み立てた」
恐竜たちの生活を別の方法で再現した演出も…
(中島記者)「会場では展示だけでなく、このように影絵で遊ぶこともできます」
等身大の影絵が流れるブースでは、恐竜たちがどのように動き回っていたか、観察することができます。さらに、ワークショップでは化石の発掘を疑似体験することも可能です。
(恐竜くん)「恐竜の世界を全身で体感していただく。全面的にできたと思うので、一刻も早く一人でも多くの人に観ていただきたい」
恐竜たちの生活をリアルに体験できる恐竜科学博は7月21日からです。
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