今年に入ってから報告された都内の梅毒の感染状況が、過去最多だった去年を上回るペースであることが分かりました。
東京都は7月13日、新型コロナなどの感染症の流行や対策について報告する会議を開き、今年に入ってから報告された都内の梅毒の感染者の数が、9日時点で1955件あったことを明らかにしました。
都の担当者は、過去最多を記録した去年の同時点と比べ11%増加しているとし、過去最多を上回るペースだとして注意を呼び掛けました。
梅毒は主に性的接触により感染する病気で、感染者の数は過去10年で9倍ほど急増しています。東京都では今後、早期に感染を発見できるよう、女性を対象とした即日検査などを新たに実施するということです。
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