東京都が流行警報を出した感染症「ヘルパンギーナ」について、小池知事は6月23日、新型コロナと同時流行の可能性があるとして、対策の徹底を呼び掛けました。

小池知事:「ヘルパンギーナなどの感染症についてもう警告レベルです、警報レベルですね」
東京都によりますと、6月18日までの1週間で定点医療機関から報告されたヘルパンギーナの患者数は6.09人で、警報基準である6.0人を超えたということです。
ヘルパンギーナは子どもを中心に
流行する感染症で、高熱や口の中に水疱ができるなどの症状が見られます。東京都は、こまめな手洗いや人に向けてくしゃみをしないなど、感染予防策の徹底を呼びかけています。