豊島区 小中学校や図書館で募集 区長に届く“子どもの意見”

2023.06.21(水)

11:00

豊島区で始まった新たな取り組みが、手紙です。こちらの手紙は「みゆき豊島区長へ」と書かれています。区政に対する子どもの意見を聞こうと、子どもが直接、区長に手紙を送れる取り組みが始まりました。

豊島区で始まった新たな取り組みが、手紙です。こちらの手紙は「みゆき豊島区長へ」と書かれています。区政に対する子どもの意見を聞こうと、子どもが直接、区長に手紙を送れる取り組みが始まりました。

豊島区区民相談課 井上さん:「「子ども版区民の声」という事業でございまして、子どもたちが利用しやすい様式の広聴はがきを作りまして、子どもが利用しやすい施設に置く」

豊島区が始めたのは、子どもが区政に対して意見を書いて出せる子ども向けの「広聴はがき」です。今までの大人向けのはがきから、区の職員がキャラクターやレイアウトなどをデザインし、区長への手紙形式にしています。

また、今まではがきを設置してこなかった小中学校や図書館といった子どもが利用する施設にも新たに設置しました。

豊島区区民相談課 井上さん:「子どもの立場でないと気づかないようなお困りごとですとか改善して貰いたいこととかが分かるんです。直接聴くことが大切という風に考えた訳でございます」

出された子どもたちの意見は全て区長が内容を確認し、担当する部署に割り振られるということです。この取り組みに、豊島区に住む子どもや保護者は…

保護者:「(子どもの)直接意見が聴けるってすごくいいことだと思う。かわいい手紙なので女の子とかこういうの好きじゃないですかね」「子どもが遊具をすごく欲しがっているので、遊具とかがあったらいいなと書けるのでいいかなと思います」

 

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