小池知事が小学校で特別授業です。電力を「へらす」「つくる」「ためる」ことで、エネルギーの安定確保などを目指す、都が進める「ＨＴＴ」の取り組みを子どもたちに解説しました。

小池知事は渋谷区の渋谷本町学園小学校を訪れ、4年生の約120人を前に、電気が生み出される仕組みや電気の使用量を減らすコツを説明しました。

知事と児童：「冷蔵庫、24時間働いていますよね。冷蔵庫で使っている電気を減らすためにはどうしたらいいと思う？」「ドライアイスを使う」

小池知事からの質問に、児童たちは様々な意見を出し合い、冷蔵庫にモノを詰め込みすぎないようにすることなど、日ごろから自宅でできる節電方法を学んでいきます。

小池知事：「この夏やるべきことということで、ぜひＨＴＴと言って覚えて実行してみてください」

児童：「とても面白かったし、めちゃくちゃ勉強になりました。ゲームとかテレビをあんまり見ないで、他にも冷蔵庫を弱にしたりしたいです」「グリーンカーテンとかをつくって寝るようにしたい」

東京都は、電力の逼迫が懸念されるこの夏に向けて、「家庭ごとに節電目標を設定し、それぞれができる対策を行なってほしい」と呼びかけています。