都内の企業で働く従業員の育休取得率が公表され、昨年度の男性の取得率が初めて4分の1を上回ったことが明らかになりました。ただ、男女の取得率にはいまだ大きな差があります。
東京都が都内の事業所と従業員を対象に行った調査によりますと、昨年度の育休取得率は男性26.2%、女性で94.1%となりました。
取得期間についても女性は「6カ月から1年未満」、次いで「1年」との回答が多かった一方、男性は「1カ月から3カ月未満」、続いて「5日から2週間未満」が多い結果となりました。
男性の育休取得の課題については、事業所の68.8%が「代替要員の確保が困難」と回答しているということです。
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