千代田区の秋葉原駅前で、街の景観を損なう無断で貼られたステッカーを何とかしようと千代田区が動き出しました。

　秋葉原駅前では、区が所有する街路灯や標識の柱の全てにステッカーが貼られています。景観を損なう無断で貼られた厄介者に対し、24日に千代田区が行ったのは「秋葉原駅前ステッカーはがし大作戦」です。街の環境美化に取り組もうと、樋口区長や区職員の若手職員など合わせて50人が参加してステッカーを剥がして回りました。千代田区は今後も定期的に駅前の点検をし、街の美化に取り組んでいきたいとしています。

　実際に森田キャスターもステッカー剥がしを行いましたが、なかなか剥がれずすごく力が必要でした。中にはいつ貼られたか分からないものもあり固く変質してしまっているものもありました。もともとこの取り組みを発案したのは千代田区の若手職員で、シールがたくさん貼られている街灯が風景に一体化していることが問題だと話していました。

　小さな問題と思えば小さな問題になってしまいますが、これは犯罪の温床となりえますで、千代田区も今後も警察と協力し点検をしていくとしています。