豊島区で全国の自慢の「食」を集めた物産展が11月18日から始まりました。会場には1000以上のメニューが一堂に会しています。

豊島区の池袋サンシャインシティで開幕した「ニッポン全国物産展」には47都道府県全てから集まった130以上の店が特産品など1000品以上を販売しています。青森から届いた大間のマグロを赤身・中トロ・大トロの3色で握ったセットや、石川県で採れた焼きたての能登ガキなど、全国から選ばれた逸品が会場を埋め尽くします。
また、会場には社会問題となっている「食品ロス」の解決を意識したメニューも登場しています。黒毛和牛のサイコロステーキは、本来廃棄されてしまう出産を経験した雌の牛を火力や火の通し方を工夫して調理することでおいしく食べられるようにしているということです。このステーキは十分な厚みがあり、脂が乗っていてやわらかく、肉のうまみが広がります。
全国各地を代表する味を求めて朝から詰めかけた人たちは「おいしいものが食べられてうれしい。東京のチャーシューエッグ丼がおいしかった。なかなか外食できなかったので、こういうイベントでみんなで食べられるのがうれしい」「去年も来たが今年はとても人出が多い。これを楽しみに来た。北海道から沖縄まで楽しめた」などと話していました。