パラリンピックの会場にもなった東京体育館で、パラスポーツの体験イベントが開催され参加した人たちは日本代表選手たちとの交流を楽しみました。

イベントの名前は「ビヨンドスタジアム」。年齢や性別、障がいのある人と無い人など、すべての垣根を超えて楽しんでほしいという思いが込められています。参加者は、ボッチャや車いすバスケ・ブラインドサッカーなどのパラリンピック競技を体験し、その楽しさをメッセージボードに書き込んでいました。
東京パラリンピックの日本代表選手も大勢参加。江東区出身・カヌーの瀬立モニカ選手は車いすのタイムレースを間近で観戦。試合中の真剣な表情とは違い、終始笑顔を浮かべていました。大田区出身・陸上の高田千明選手は子育てや教育についてのトークショーに参加。中学2年生の息子を持つ高田選手。競技と子育ての両立について話し、子どもを抱いた母親たちの注目を集めていました。