東京都内のバイリンガル教育を進める保育施設で、SDGs=持続可能な開発目標を子どもたちが体験を通して学ぶ授業が行われました。チャレンジしたのは「ごみの分別」です。

園内での指導や会話を英語と日本語で行うバイリンガル保育施設「キッズデュオインターナショナル三鷹」では社会の仕組みを学んでもらおうと、職業体験や店での買い物体験などができる授業を週に1度行っています。この日は4歳児クラスの9人がSDGsをテーマに、環境問題やごみの分別について英語で学びました。子どもたちはまず、カードを使ってリサイクルマークの意味を教わり、その後、園内でごみの回収をしました。段ボールで作った“ごみ収集車”でごみを回収した子どもたちは、習ったマークに従って自分たちで分別していきます。
子どもたちはさまざまなごみをどう分別すればいいのか、マークを見れば分かることを実践を通して学んでいました。