東京・台東区にある上野動物園で飼育中の双子のジャイアントパンダは順調に歯の生え変わりが進み、レイレイは竹を食べることができるようになりました。最新映像は動画でお楽しみください。

前脚を伸ばして竹を取り、器用に1歩ずつ木を下りていくのは雌のレイレイです。2週間ほど前からようやく竹を食べることができるようになりました。レイレイは慣れた様子で、木にもたれながら運んできた竹を頬張ります。一方、雄のシャオシャオはお母さんのシンシンの上に乗ろうとしますが、ごろんと転がってしまいました。シャオシャオはお母さんが名残惜しいのか、シンシンが離れていく後ろ姿をぺたっと床に寝そべったまま見つめていました。
上野動物園によりますと間もなく1歳2カ月を迎える双子のパンダは順調に歯が生え変わっていて、2頭とも上下の前歯が永久歯になったということです。