
政府は2025年までに男性の育児休業の取得率を30%にするという目標を掲げていますが、徐々に数値は上がっているものの実際には全国平均で13.97%にとどまっています(厚生労働省まとめ)。一方、東京都は全国よりも取得率が高く23.8%で、増加傾向にもありますがそれでもまだ2割程度です。東京都の小池知事は「仕事を休む」といった後ろめたいイメージを払拭しようと「育休」に代わる愛称を広く募集し、6月に東京都内では「育業」にすると発表しています。今回は、取得率がまだまだ低い「男性の育児休業」について、専門家や実際に取得した人にTOKYO MXの森田美礼キャスターが話を聞きました。