東京スカイツリー近くの商業施設「東京ミズマチ」は開業して2周年を迎えました。新たにオープンした「地域の魅力を発信する」という店の魅力を中継でお伝えします。動画でお楽しみください。

東京スカイツリーを間近に望む「東京ミズマチ」は6月18日に開業2周年を迎えた商業施設です。東京を代表する観光地・浅草と東京スカイツリーの間にある東武スカイツリーラインの高架下にあり、グルメやスポーツなどが楽しめます。「ミズマチ」の隣には江戸の物流を支えた運河の一つ・北十間川が流れていて、水辺の空間を生かしながら下町の魅力を発信しています。
東武沿線で地元の人から愛されているソウルフードが楽しめる食堂「沿線食堂」も18日にオープンしました。栃木県・新鹿沼の町おこしの一環として誕生した「かぬまシウマイ定食」は、同じく栃木県の宇都宮餃子や佐野ラーメンのような名物にしようと生まれたもので、大粒でしっかりとした味が自慢です。また、埼玉県の春日部駅構内に店を構える「東武らーめん」の昔ながらのシンプルで懐かしい味わい、しょうゆラーメンも楽しめます。沿線食堂の甚野清美店長は「全国各地の鉄道沿線で失われつつある食堂の味を1人でも多くの人に楽しんでもらいたい」と話し、沿線グルメを発信する店にしていきたいと意気込んでいます。