記録と支援がセットになった革新的な取り組み…ウクライナ政府が開設したNFT美術館

2022.04.21(木)

06:50

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。「モチコミ!」のコーナーでは、ウクライナ政府が開設した“NFT美術館”について、microverse株式会社 CEOの渋谷啓太さんが解説しました。

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。「モチコミ!」のコーナーでは、ウクライナ政府が開設した“NFT美術館”について、microverse株式会社 CEOの渋谷啓太さんが解説しました。

◆戦争の記録が全て詰まったNFT美術館

ロシアによる侵攻がいまだ止まらぬなか、先日ウクライナ政府はこの戦争の記録を残すべく、Webサイト上で閲覧できるNFT美術館「META HISTORY」を開設。そこでは侵攻が始まった初日からの記録が全て時系列でアートとして記されています。

このMETA HISTORYの意義について、渋谷さんは「(Webサイト上で)全世界に公開されたことがまず大きい」と指摘しつつ、さらには「アートをその場で買えるようになっている」とその特徴を挙げます。

渋谷さんによると、価格は作品1点あたり0.15イーサリアムで、現状のレートだと約6万円。売上はウクライナに寄付される仕組みになっており、それ以上に「(作品を)持っていることで、戦争に反対していることをアピールできる。記録と支援がセットになった革新的な取り組み」とその魅力を力説。しかも、ウクライナ政府が公認して行っていることも補足します。

◆NFT(非代替性トークン)の魅力とは

NFT(非代替性トークン)は、作品の作者・製作年代・購入者などの情報がしっかりと管理されているだけに、キャスターの堀潤が「100年後や200年後、その証明が残っていれば、自分も歴史に参加したことがより明確になるコミュニケーションでもある」と語ると、渋谷さんも大きく頷きます。

そうした情報はブロックチェーンと呼ばれる半永久的に続くデータベースに公開され続けるとあって「メモリアル性はNFT、ブロックチェーンとすごく相性が良い」と追随。

NFTの購入に関して、渋谷さんは常々「代替不可能な“超絶いいね”だと思っている」と表明。というのも、「いいね」を押すことは誰でもできるものの、購入することができるのはただひとりで、他に代わるものがないから。そして、そこがNFTの大きな魅力でもあるそうです。

渋谷さんの解説に興味を示していたのは、タレントで起業家の加藤ジーナさん。当初、NFTの話を聞いてもよくわからなかったそうですが「今、その価値に納得した」と気付きががあった様子。

一方、臨床心理士のみたらし加奈さんは「Web上に歴史の記録が残り続けるのは、今までとはすごく違うこと」と感心しつつ、「そのアートから悲しい記録が想起されることもあるかと思うが、それを持っているだけで意志を表明できるというのは素晴らしい」と高く評価していました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag

 

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