暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は都と東京都障害者スポーツ協会が作成した障害がある人などが身近な場所で気軽に取り組める運動プログラム動画についてや、社会と家族を守るために都内宿泊施設に6日間連続で滞在しテレワークできる事業を紹介しました。

◆動画「健康運動プログラム」配信
都と、東京都障害者スポーツ協会は、障害がある人などが、自宅や福祉施設など身近な場所で気軽に取り組める運動プログラムを動画で作成し、ウェブで配信しています。
健康運動プログラムの動画は、障害特性に応じた配慮がなされています。
視覚障害のある人も利用できるよう、言葉だけでイメージしやすい表現で解説しています。
また、聴覚障害のある人向けに、動きの要点を文字情報で表示しています。
動画は、障害によって動かせる身体の範囲が異なることを想定し、部位別に作成されています。
また、各運動の効果を具体的に解説しています。
今回、作成された動画は、目的別・部位別に分けて、計8本で構成されています。
ウェブサイト「スポーツTOKYOインフォメーション」で見ることができます。
ウェブサイトには、福祉施設職員や障害者スポーツ指導員向けに作成された、指導マニュアルも掲載されています。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/02/01/22.html
https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/suru/health_mp_forthedisabled.html
◆“社会と家庭を守る”連泊テレワーク
都は、1泊につき2,000円の自己負担で、都内宿泊施設に6日間連続で滞在しテレワークできる事業を実施しています。
これは、社会と家族を守る宿泊型テレワークによるBCP(=事業継続計画)の支援事業です。
利用できるのは、都内在住または在勤で、個人事業主を含む企業などで働く人で、同居人がいること、または通勤に公共交通機関を利用している人です。
利用できる宿泊施設は、区部が24施設、多摩地域が26施設あり、室数は各施設1日5室の合計1日200室、利用料金は1泊2,000円です。
利用する場合は、宿泊施設のウェブサイトで宿泊プランを確認して、事前に直接、予約してください。
利用日当日までに、誓約書と利用確認書を用意し、チェックインの際に、運転免許証や社員証などの提示とともに提出してください。
さらに、チェックアウトの際には、実施報告書の提出が必要になります。
この事業の提供期間は、3月28日(金)までです。
詳しくは、産業労働局のウェブサイトをご覧ください。
ウェブサイトには、宿泊施設の一覧とともに、各施設のサイトへのリンクが掲載されています。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/01/28/39.html
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/kakusyu/bcp-support/
◆“使い捨てプラ・食品ロス”削減
都は、食品ロスと使い捨てプラスチック削減に向けたオンラインセミナーを開催します。
「Let's 使い捨てプラ・食品ロス削減 Good For Earth ~少しいいことはじめよう~」は、都内8つの大学から大学生が登壇し、食品ロスと使い捨てプラスチックの削減に向けた取り組みや研究内容などを紹介します。
さらに、両分野の専門家による講演や質疑応答を通して、アクション拡大に向けたテーマを掘り下げようというものです。
2月26日(土)午後1時~2時30分、YouTubeによるライブ配信です。参加費は無料で、事前申し込みも不要です。
開催日が近づいたら、東京都環境局のウェブサイトに、ウェビナーに参加するためのURLが掲載される予定です。
また、チャット機能を使って質問などもできます。
ウェブサイトでは、食品ロス・使い捨てプラスチックを削減するための参考になる取り組み事例などを紹介する特設サイトもあります。
関連リンク
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/recycle/movie.html
<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、中村美公
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/