三が日最終日、ふるさとや行楽地で年末年始を過ごした人たちのUターンがピークを迎える一方、東京都内各所の観光ポイントなども多くの人でにぎわいました。東京都台東区浅草の雷門周辺には多くの観光客や参拝客の姿が見られ、雷門通りと並木通りで交通規制が行われました。

2021年のお正月は雷門前に人の姿はほとんどありませんでしたが、2022年は活気を取り戻し場所によっては長い行列が出来、密状態も見られました。一方、東京駅ではUターンラッシュがピークを迎えました。3日午後の新幹線ホームはスーツケースや手提げ袋を持った乗客で混雑しお正月を一緒に過ごした東京の家族との別れを惜しむ人の姿も見られました。
JR東海によりますと午後4時半時点、東海道新幹線は新大阪と名古屋からの上り「のぞみ」の自由席の乗車率が最大で130%から140%の混雑となりました。4日以降は上り・下りともに席に余裕があるということです。