東京都の小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会と国民民主党が合同で「勉強会」を開きました。会合後、都民ファーストの会の荒木千陽代表は2022年の参院選に候補者を擁立する考えを示しました。
12月17日に開かれた勉強会には、都民ファーストの会の荒木代表や国民民主党の玉木代表が参加しました。国民民主党の玉木代表は「ぜひ有意義な意見交換になることを期待をし、東京の改革・日本の改革につなげていきたい」とあいさつしました。勉強会では新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大に伴う水際対策や、10万円相当の給付などについて意見交換しました。会合後、都民ファーストの会の荒木代表は参院選に候補者を擁立する考えを示しました。また、都民ファーストの会として候補者の擁立に向けて政治塾を立ち上げることを明かし、1回目の講師には小池知事が参加する予定だということです。一方、国民民主党の玉木代表は都民ファーストの会との連携について「どう連携ができるのか全く未定。これから話し合っていく」と述べるにとどめました。
都民ファーストの会の特別顧問を務める小池知事はこの日の定例会見で、国民民主党との連携について「水際の検疫体制などは国の役目、現場でのワクチン接種は都をはじめとした自治体の役目。そういったところが連携することによって都民・国民にとってプラスになることが進んでいくのはいい方向なのではないか」と述べました。
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