先日行われた衆議院選挙では与党がわずかに議席を減らしたものの絶対安定多数を死守し、野党第1党の立憲民主党や共闘した共産党が共に議席を減らす結果となりました。その一方で躍進したのが日本維新の会です。今回の選挙結果から作家・文筆家の古谷経衡さんが注目した「維新の躍進の背景」「若者の低投票率」について語ってもらいました。

日本維新の会は今回、公示前の11議席から41議席まで増やし、第3党まで勢力を広げました。特に大阪府内の選挙区だけに注目してみると19議席中、3議席から15議席へと大きく議席を伸ばしました。この背景について、古谷さんの見解を聞きました。
一方、今回の衆院選の投票率は全国平均55.93%で、戦後3番目の低い投票率となりました。中でも投票率が低いのが「若い世代」です。今回の衆院選で10代の投票率は43.01%で、全国平均に比べて10ポイント以上低い数値となっています。しかし古谷さんはこれは日本だけの現象ではなく、先進国の「若い世代の投票率が低い」状況は世界共通の課題だと話します。なぜ若い世代の投票率は低くなるのか、ひも解きます。
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