コロナ禍で目の負担増 眼科医お勧めの対策は…

2021.10.13(水)

10:00

 10月10日は「目の愛護デー」です。コロナ禍で目への負担が増加して目のトラブルも起きやすくなっていることから、今回は“目をトラブルから守る”お勧めの生活習慣を眼科医の有田玲子医師に聞きました。

 10月10日は「目の愛護デー」です。コロナ禍で目への負担が増加して目のトラブルも起きやすくなっていることから、今回は“目をトラブルから守る”お勧めの生活習慣を眼科医の有田玲子医師に聞きました。

 リモートワークやオンライン授業などでパソコンのモニターを見つめる時間が増えていることもあり、まばたきの回数が減って目が乾く「ドライアイ」の症状を訴える人が増えています。そのほか、マスクをすることが増えることから「アイメーク」に力を入れるようになった人も多いかも知れません。また、コロナ禍における運動不足は「涙の質」にも影響しています。こうした、目にとって過酷な環境を乗り越えるためにお勧めの「まばたきエクササイズ」を紹介します。詳しくは動画でご覧ください。このエクササイズは女性にうれしい効果もあり、見た目も大きくなり、目の周りのクマやたるみも解消されるということです。

 また「目薬を正しく使う」ことも重要です。目薬の差し過ぎは逆効果になってしまいます。油分が流されてしまうので、目薬を差すのは決められた回数を守ってください。また、1滴で十分効果がありますので差し過ぎはやめましょう。ドライアイの場合は潤い感が持続するタイプの目薬を選ぶとよいということです。

 なお、目の異常が続く場合は自分で勝手に判断せず、すぐに眼科で診てもらうようにしてください。

 

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