東京・台東区にある上野動物園で生まれた双子の赤ちゃんパンダの新たな映像が公開されました。“お姉さん”になったシャンシャンの映像と共にお楽しみください。

気温が高くなってきたため室内で過ごすシャンシャンは、おなかいっぱいで眠いのか、大きなあくびを披露しました。そんな“姉”の気分が以心伝心したのか、保育器の中であくびをしたのは雌の赤ちゃんです。黒い模様は1週間ほど前に比べてさらにはっきりしてきて、赤味を帯びていた体も白い産毛で隠れ、ますますパンダらしくなりました。一方、ママのシンシンと一緒にいるのは雄の赤ちゃんです。シンシンは寝そべりながらわが子の体をなめています。動物園によりますと、母親パンダは赤ちゃんの汚れをなめ取ったり排便を促したりするため、お尻をなめるといいます。
双子の赤ちゃんの健康状態は良好で、体重も順調に増えているということです。