暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。
今回は道路の不具合をスマートフォンのカメラとＧＰＳを利用しスマートフォンアプリ「My City Report for citizens」に投稿することで通報できるシステムが都内全域で施行されることについてや、中小企業に向けスキルを有する人材の採用や副業の導入などを専門のアドバイザーに相談できる窓口の開設を紹介しました。

◆「道路通報システム」都内全域で試行

東京都は、ICTを活用し、道路の損傷や不具合を簡単に通報できる「道路通報システム」の試行エリアをさらに拡大しました。

「道路通報システム」は、都が都民と協働した道路管理を実現するため、東京大学と連携して行なっているものです。

都民が、道路の損傷や不具合を発見した際に、スマートフォンのカメラとＧＰＳを利用して東京大学などが開発したスマートフォンアプリ「My City Report for citizens」に投稿すると、投稿された道路の損傷や不具合は、必要に応じて補修などが実施されるという仕組みになっています。

都は、都民からより多くの情報を迅速に受けることにより、道路通報システムの有効性を検証するとしていて、今回、試行エリアが大きく拡大されることになりました。

すでに実施中の17区市エリアから、島しょ部を除く都道全域、および国分寺市と武蔵村山市の2つの市道が追加されています。
試行期間は、来年の3月31日(木)までの予定です。

「ＭＣＲ市民投稿アプリ」のインストールや利用方法は、建設局のホームページをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/12/05.html




◆“専門・中核・副業・兼業”の相談窓口

都は、専門・中核人材、副業・兼業人材専門相談窓口を開設しました。

この専門相談窓口は、都と東京しごと財団が連携し、専門的なスキルを有する人材や経営の中核を担う人材などの採用を考えている中小企業や、副業・兼業制度の導入を検討している中小企業に向けた相談窓口です。

専門のアドバイザーが、労働市場の状況や労務管理上の留意点など、　中小企業からの具体的な相談に対応するとともに、必要に応じて企業訪問によるコンサルティングも実施するというものです。

相談窓口は、東京しごと財団雇用環境整備課で、オンラインまたは来所で相談できますが、事前に受付時間内に電話で予約してください。

相談受付は、電話03-5211-2174で平日の午前9時から正午と午後1時から5時までです。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/13/06.html




◆STAY HOME向け動画

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるためのカギ、『STAY HOME』を応援するため、都は、ポータルサイトを公開しています。

コロナをおさえるSTAY HOMEポータルサイトを構成する大きな柱は3つ、1つは、小池知事や1都3県共同メッセージなど。

もう1つは、最新情報やコラムなど新型コロナについての各種の情報。そして3つめは、STAY HOMEを快適に過ごすために役立つ数多くのコンテンツです。

交通局 電車部荒川電車営業所の新保さんによると、『動画の中には、荒川車庫から本線に合流するなど、とってもレアな映像もあります。そんな映像を探しながら見るのも楽しいですよ』ということです。

全ての区間の動画を8倍の速度で再生している特別編集編などもあります。

そのほか、東京さくらトラム(都電荒川線)のマスコットキャラクター「とあらん」や都営バスのマスコットキャラクター「みんくる」が活躍する動画を見ることができるYouTube「みんくる・とあらん のゆるっ都Channel」は、交通局のホームページからアクセスできます。

関連リンク
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/stay-home.html
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/tanoshimu.html#top






＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：久保井朝美、中村美公
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/