TOKYO MX「news TOKYO FRAG」は東京23区の区長にワクチン接種など新型コロナ対策について話を聞いています。今回は世田谷区の保坂展人区長(65)です。保坂区長は教育問題のジャーナリストを経て、11年間にわたって衆院議員を務めた後、2011年に世田谷区長に初当選し、現在3期目を務めています。

23区最多の人口92万人が住む世田谷区は、16歳以上のワクチン接種対象者のうちワクチン接種希望者を7割と見積もり、およそ56万人が接種できるよう準備を進めています。区では75歳以上の高齢者向けのワクチン接種の予約を4月28日から始めました。今回はおよそ10万人分の予約枠を用意したということです。
世田谷区は都内で最も早く、4月12日から高齢者施設で接種をスタートさせました。そして5月3日からは「施設に入っていない高齢者」の接種も始まります。保坂区長にワクチン接種を「高齢者施設」からスタートさせた理由や副反応に対する対策などについて話を聞きました。また、かかりつけ医での接種についての考え方や、医療従事者へのワクチン接種などについても尋ねました。動画でご覧ください。