12月26日、東京都・板橋区にある神社で昔ながらのおみくじ「歌占(うたうら)」を披露する奉納祭が開かれました。
「歌占」とは神様のお告げを和歌で示すおみくじのことで「吉」や「凶」などはありません。
おみくじの引き方は「呪歌(じゅか)」を唱え、神様のご加護を祈りながら弓から短冊を1枚選びます。巫女から受け取った、歌われているおみくじの内容から神様からのお告げを読み解くものです。
これは成蹊大学と天祖神社が昔のおみくじの姿を現在に広めたいと、5年前から共同プロジェクトとして進めており、26日の奉納祭では新たな「歌占」に登場する新たな神様を披露しました。
プロジェクトリーダーの平野教授は「より多くの人が、おみくじの歴史を紐解くきっかけになれば」と話していました。
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