JR山手線の30番目の駅として、2020年春に開業予定の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の工事現場が報道陣に公開されました。

品川駅と田町駅の間に開業する山手線で49年ぶりの新駅「高輪ゲートウェイ駅」。
現在9割方の工事が終わっていて、今後、外装と内装の仕上げ工事が行われ、2020年春に開業予定です。
駅舎のデザインは、新国立競技場にも携わった建築家の隈研吾さんが担当し、折り紙の形から発想したという白い屋根が特徴となっています。
天井や「はり」には、岩手県や宮城県、それに福島県のスギが使われ、ホームの床は木目調のタイルになっています。
JR東日本は、駅一帯で再開発事業を進め、2024年には高層ビル4棟を含む「国際ビジネス交流拠点」として本格開業する予定となっています。