りゅうちぇるが子育てで妻・ぺこに関西弁で怒られたこととは?

2019.10.19(土)

21:50

アンミカがMCをつとめるTOKYO MX(地上波9ch)のバラエティ生番組「日曜はカラフル!!」(毎週日曜11:30~)。10月6日(日)放送の「カラフル!!TOPICS」のコーナーでは、男性の育児参加を妨げる“パタハラ”ことパタニティ・ハラスメントについて取り上げました。

アンミカがMCをつとめるTOKYO MX(地上波9ch)のバラエティ生番組「日曜はカラフル!!」(毎週日曜11:30~)。10月6日(日)放送の「カラフル!!TOPICS」のコーナーでは、男性の育児参加を妨げる“パタハラ”ことパタニティ・ハラスメントについて取り上げました。

今年9月に第4次安倍再改造内閣が発足。環境大臣として初入閣を果たした小泉進次郎氏が、「育休を検討する」とコメントし、大きな話題となりました。その一方で、ある企業では、育休を取った男性社員が仕事復帰した際、理不尽な処遇でほかの社員への見せしめにされるなど、男性の育休取得や子育てに批判的な言動をするパタニティ・ハラスメント、いわゆるパタハラが問題視されているようです。

ちなみに、2018年度の男性の育休取得率は過去最高を記録したものの、その数値はわずか6.16%。

そこで今回、子育て世代のサラリーマンに育休を取りたいか尋ねてみました。

「さすがに(育休は)取れないですね。なかには取得した人もいるにはいるが、けっこう周りからは白い目で見られたり、バッシングされたりするので、言い出せないです」
「子どもが生まれたばかりなんですけど、課されているノルマもあり、部下がいる立場なので、なかなか取りづらいのが現状だと思う」

など、男性は育休を申請しづらいという意見が多く見られました。

こうした現状に、アンミカは「育休オーケーの会社でも、結局は育休を取ったぶん、ほかの人にいく仕事のしわ寄せに対しての環境づくりができていないから、愚痴が出るのでは」と指摘。

1児のパパであるゲストの有村昆さんは、「日本は欧米に比べると、いまだに鎖国されているような状況が続いていると思うくらい(遅れている)。海外は育休を取るのが当たり前だけど、日本は愛社精神がすごく強いので、苔のむすまでいることが美徳であるという考え方がある」と見解を述べます。

レギュラーメンバーのクリス松村は、サラリーマン時代を振り返り「育休以前に、有休自体が取りづらかった。だから育休どころじゃないし、上司がいると先に帰りづらい。ここから変えていかないと!」と訴えます。

この日のもう1人のゲスト、りゅうちぇるさんも1児のパパ。「そもそも、奥さんは、旦那さんに育休を取ってほしいと思っているのかどうかも気になっちゃって……(徐々に男性の育休取得が)時代の流れになってきているけど、“子育ては私に任せて、仕事をしてほしい”というタイプのママもいるだろうから、芸能人や議員の方が育休を取ってもなかなか広まらない原因なのかな、と思う」と話します。

育児に積極的に参加しているというりゅうちぇるさんは、「仕事柄『この日、(子どもの)予防接種なので休ませて』とか言えたり、けっこう自由が利いたりするので、すごくありがたい。でも、サラリーマンの方はそうもいかないんだと思う」とも。

妻のぺこさんとは、育児方針でぶつかることがあるようです。現在1歳3ヵ月になる息子が歩き始め、芝生のうえで転んでしまったのを見てすぐに手を差し伸べてしまうりゅうちぇるさんに対し、失敗から自分で学んでほしいという方針のぺこさんからは「なんで助けたん!? 自分でさせてあげ~や!」と関西弁で怒られたそう。

ちなみに、出産から子育て中のママ&パパを応援する情報サイト「たまひよ」による2019年理想のパパランキングの1位は、つるの剛士さん。りゅうちぇるさんは2位にランクインし、しかもベスト10圏内で20代はたった1人で最年少。「若いのにしっかりしている」といった評価の声が多かったようです。

 

自身の順位を知り、「ビックリ。おこがましすぎて……1位がつるの剛士さんで2位が僕って、“日本どうにかなった?”って(苦笑)。ごめんなさい!」と謙遜しきりでした。
 

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<番組概要>
番組名:日曜はカラフル!!
放送日時:毎週日曜 11:30~12:55 「エムキャス」でも同時配信
(10月からの出演者)
MC:アンミカ
カラフルズ:クリス松村、有村昆 ほか
リポーター:徳光正行
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/colorful/
番組Twitter:https://twitter.com/sunday_colorful

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