目黒の秋の風物詩、恒例の「さんま祭り」が開かれ、東北から取り寄せたおよそ7000匹のさんまが振舞われました。
JR目黒駅前で行われたイベントは、江戸時代に殿様が目黒をサンマの特産地と勘違いする古典落語「目黒のさんま」にちなんだもので毎年3万人以上が集まる、秋の恒例の催しとなっています。
香ばしい炭焼きの煙が立ち込める中、参加者は焼きたての「旬の味」を堪能していました。
サンマが不漁の年は複数の産地から取り寄せて間に合わせましたが、ことしは例年以上に水揚げが不漁だったため、去年岩手県宮古市で水揚げされた冷凍サンマが無料で振る舞われることになりました。