未来へ無限に繋がっていく「初音ミク」の創作文化を体感できるイベント、『初音ミク「マジカルミライ 2019」』が大阪と東京の2会場で実施されました。2013年より毎年開催されているこのイベントは、「初音ミク」らバーチャル・シンガーによる3DCGライブと、その創作文化を体感できる企画展が併催されています。今年は計6日間で過去最高の約5万人が来場し、累計動員数は21万人以上となりました。

8月30日（金）～9月1日（日）は東京会場、幕張メッセでの開催。8月31日（土）のオープニングには、初音ミクの派生キャラクター「ミクダヨー」と、TOKYO MXのマスコットキャラクター「ゆめらいおん」が登場しました。初音ミクのキャラクターボイスを担当する声優の藤田咲さんの呼びかけで、初音ミクの最初のソフトウェアの発売記念日である8月31日をお祝いしたあと、来場者も含めたカウントダウンを行い、この日のイベントが開場となりました。

企画展の会場では、今年のテーマ「フューチャーサーカス」にちなんだサーカステントが出現し、メインビジュアルそのままの初音ミクの等身大立像が来場者をお出迎えしました。

2004年に初の日本語歌声合成ソフトウェアのMEIKOが発売され、KAITO、初音ミク、鏡音リン・レンと続々と登場。それぞれ10年の記念日を迎え、今年は巡音ルカが発売10年目ということで、特設コーナーが設けられていました。

会場では、各種展示のほか、ワークショップや謎解き企画、クリエイターから直接音楽を購入できる即売会「クリエイターズマーケット」など、来場者が見て・聴いて・作って・楽しめる体感型の企画を数多く実施。また、千葉デザイナー学院の学生たちによるライブペイントも行われていました。

「マジカルミライ 2019」ライブ公演では、初音ミクの新曲を中心にファンに人気のセットリストが並び、熱狂のステージとなりました。
この9月1日（日）最終日（夜公演）のライブステージを収録した収録したBlu-ray＆DVDの発売が決定。「限定盤」の特典ディスクには、東京公演最終日に演奏されなかった楽曲（大阪公演含）のライブ映像も特別収録予定です。
詳細は「Blu-ray＆DVD オフィシャルWEBサイト」で発表されています。

ライブの最後には、来年の「マジカルミライ」の開催が発表されました。2020年の「マジカルミライ」は、初めて夏と冬に分かれて開催されます。8月7日（金）～9日（日）にインテックス大阪で、12月18日（金）～20日（日）に幕張メッセで実施されます。イベントの詳細は、随時『初音ミク「マジカルミライ 2020」』公式WEBサイトと公式Twitterアカウントで発表されますので、今からチェックしてください。

《「マジカルミライ 2019」公式サイト・アカウント》
「マジカルミライ 2019」公式サイト　　　https://magicalmirai.com/2019/
「マジカルミライ 2020」公式サイト　　　https://magicalmirai.com/2020/
「マジカルミライ」公式Twitter　　　https://twitter.com/magicalmirai
「初音ミク」公式サイト　　　https://piapro.net
TOKYO MX「初音ミク」関連番組　　　https://s.mxtv.jp/miku/