レソト王国の大臣が快諾した提案とは? 番組スタッフの夢叶う!?

2019.09.20(金)

11:00

東京に関わるさまざまな外国人の視点で東京の魅力を再発見するTOKYO MX(地上波9ch)の国際情報バラエティ番組「明日どこ!? DX」(毎週金曜12:29~)。9月13日(金)放送の「大使館晩餐会」のコーナーでは、前回に引き続き、レソト王国大使館を特集。特命全権大使のパレサ・モセツェさんに“東京のソウルフード”を教えてもらいました。さらに後日、レソト王国の大臣に、ある提案をすることにも……。

東京に関わるさまざまな外国人の視点で東京の魅力を再発見するTOKYO MX(地上波9ch)の国際情報バラエティ番組「明日どこ!? DX」(毎週金曜12:29~)。9月13日(金)放送の「大使館晩餐会」のコーナーでは、前回に引き続き、レソト王国大使館を特集。特命全権大使のパレサ・モセツェさんに“東京のソウルフード”を教えてもらいました。さらに後日、レソト王国の大臣に、ある提案をすることにも……。

◆大使の“東京のソウルフード”は……

大使の案内でやって来たのは、六本木ヒルズにあるブラジル料理店「バルバッコア 六本木ヒルズ店」。

「私、野菜が嫌いなの。とにかくお肉が好き」と語る大使。大使の大好物は、お肉を塊でじっくりと焼いたブラジル名物の肉料理、シュラスコ。焼き上がったお肉が塊のままテーブルに運ばれ、目の前でカットしてくれます。大使の東京のソウルフードであるシュラスコを早速味わった番組スタッフは「美味しい! (お肉が)すごくジューシー!」と絶賛。


さらには、サーロインステーキも。外側はこんがりとした焼き色ながら、中は絶妙な火加減でレアのため、とても柔らかいのが、この店自慢のポイントです。「私の世界にようこそ♪」とチャーミングな笑顔を見せる大使。サーロインステーキを一口頬張った番組スタッフは「ここの肉は美味しい!」と大きく頷きます。

レソト王国は手で食事をするスタイルだということで、レソト流の食べ方で味わうことに。「手で食べたほうがジューシーで美味しいわ」と慣れた手つきの大使。
 

レソト王国では、お肉をみんなで囲んで焼く、バーベキューをするのが日常なのだそうです。最大落差192メートルを誇るマレツニャーネの滝では、毎年11月に約5,000人が集まるバーベキュー大会が開催されるといいます。

大使は「山岳地域で育ったので、お肉が主食でした。だから、私はお肉を食べて“故郷”を思い出すんです」と、この店に足しげく通う理由を話してくれました。
 

◆「明日どこ!? DX」がレソト王国で放送決定!?

後日、レソト王国大使館から連絡を受け、番組スタッフは再び大使館を訪れることに。執務室に通され紹介されたのは、レソト王国の通信科学技術省大臣のテセレ・マセリバーネさん。

大臣は、8月末に横浜で開催された「第7回アフリカ開発会議(TICAD7)」に参加するため来日していました。大臣は「私は、ラジオとテレビを担当しています。最近、アナログからデジタル放送への変更を始めましたが、予算と政策的な問題でスタジオをデジタル化できていません。そのため、海外からのサポートを募集しております」と課題を語ります。

近年、レソト王国において映像メディアは重要だとの話を聞いた番組スタッフは、「私の夢なのですが……」と前置きしたうえで「いつかレソト王国で我々の番組を放送してくれませんか? レソト王国のテレビ局とアイデアを交換し合って」と提案。これに大臣は「いいですよ」と即答し、「もしよろしければ、レソト王国に来てくださったら、すごくうれしいです。スケートボードなどのスポーツがたくさんあり、とても楽しめると思います。もっと意見交換できるようにお時間をいただいて、企画書を送らせていただきますよ」と歓迎の言葉も。マセリバーネ大臣と番組スタッフ、最後は固い握手を交わしました。

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<番組概要>
番組名:明日どこ!? DX
放送日時:毎週金曜 12:29~12:55 「エムキャス」でも同時配信
※再放送 翌週火・木・土曜 23:00~23:30 <TOKYO MX2>
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/asudoko/
番組Twitter:@asudoko_dx

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