令和初日の5月1日（水・祝）から3日間にわたり、日本武道館で「MXまつり」が開催された。“時代と時代をつなげる”をテーマに掲げたこのイベントでは、ミュージシャンの聖地・日本武道館で新しい時代の到来を予感させるアーティストが登場。連日多くのファンが集結し、大きな盛り上がりを見せていた。

祭nine.のライブ『祭元年～新しい挑戦～』

5月1日（水・祝）は、7人組エンターテイメントグループ 「祭nine.」によるライブ『祭元年～新しい挑戦～』が開催された。
BOYS AND MENの弟分の「祭nine.」は、BOYS AND MEN研究生の選抜メンバーによって結成されたグループ。2017年のデビュー以降初となる日本武道館ライブを、令和最初の記念の日に行うことになり、ライブには約6,300人のファンが駆け付けた。

ライブではよさこい踊りや殺陣といった和テイストの演出で、アグレッシブなヴォーカル＆ダンスと、アクロバットパフォーマンスを展開。デビュー曲「嗚呼、夢神輿」や最新シングル「有超天シューター」、そして今年7月に発売される新曲「ゴールデンジパングソウル」が初披露され、ファンと一体となって盛り上がった。
ライブ後半は先輩グループの「BOYS AND MEN」が登場し、新曲を披露。ボイメングループのエンターテイメントを存分に楽しめるライブとなった。

IZ*ONEのファンミーティング＜IZ*ONE JAPAN 1st Fan Meeting＞

5月2日（木・休）、3日（金・祝）には、日本で初となるIZ*ONE（アイズワン）のファンミーティング＜IZ*ONE JAPAN 1st Fan Meeting＞が開催された。

「IZ*ONE」は、韓国のオーディション番組から誕生した、韓国と日本合同のアイドルグループ。注目の日本デビューから3カ月にして日本武道館でのイベント開催とあって、チケットはファンクラブ限定販売で完売。2日間で20,000人のファンがIZ*ONEの登場に熱狂した。

イベントではメンバー12人による歌やトークが行われ、デビューから成長した姿を披露。日本での1stシングル「好きと言わせたい」など数々の曲でイベントを盛り上げた。
日本人メンバーの宮脇咲良と本田仁美からも挨拶があり、WIZ*ONE（IZ*ONEのファンの名称）から大歓声を集めていた。会場では日本での2ndシングル「Buenos Aires」が6月に発売されることが発表され、2日間のイベントは大盛況の中幕を閉じた。