国民は日本に“親近感”…東欧の「モルドバ」はどんな国?

2018.12.29(土)

15:00

東京に関わるさまざまな外国人の視点で東京の魅力を再発見するTOKYO MX(地上波9ch)の国際情報バラエティ番組「明日どこ!? DX」(毎週日曜13:00~)。11月4日(日)放送の番組企画「大使館晩餐会」では、モルドバ共和国の特命全権大使をつとめるブマコフ・ヴァシレさんが出演しました。

東京に関わるさまざまな外国人の視点で東京の魅力を再発見するTOKYO MX(地上波9ch)の国際情報バラエティ番組「明日どこ!? DX」(毎週日曜13:00~)。11月4日(日)放送の番組企画「大使館晩餐会」では、モルドバ共和国の特命全権大使をつとめるブマコフ・ヴァシレさんが出演しました。

モルドバはヨーロッパの東部に位置し、1991年に当時のソビエト連邦から独立した人口およそ350万人の小さな国です。農業が主産業で、小麦や果物の生産が盛んだそうです。

日本から約8,500kmも離れているモルドバですが、現地の人たちは日本に対し親近感を持っているとか。ブマコフさんによると、日本はモルドバの独立を最初に支持したそうで「日本は我々の友好国で支援国です」と話しました。

在日モルドバ大使館を訪れた番組の城田信義チーフプロデューサーは、まず大使の執務室へ。大使の重要な仕事は、日本の人々にモルドバのことを知ってもらうことだそうです。そのためブマコフさんは、さまざまなイベントに出席し、日本人との交流に努めています。

「一緒にコーヒーを」とキッチンに通された城田チーフプロデューサーは、大使館の冷蔵庫に何が入っているのか興味津々の様子。ブマコフさんの許可をもらい、冷蔵庫のなかを見せてもらうと、チョコレートやレモンのほかに、謎めいた箱が1つありました。

箱を開けると入っていたのは、巣がついたままの状態の蜂蜜。現地の人はこれをそのまま食べるのだそうです。「モルドバは自然が多いので蜂蜜がたくさん取れるんです」とブマコフさん。日本では1kgあたり2,000~3,000円ぐらいしますが、モルドバでは400円ぐらいで買うことができるのだとか。

農業が盛んな国・モルドバの自慢はこれだけではありません。それは5,000年もの歴史を持つモルドバワイン。モルドバには全長200kmにおよぶ巨大な地下ワインセラーがあるというから驚きです。

次回はモルドバワインの魅力を紹介します。お楽しみに!

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<番組概要>
番組名:明日どこ!? DX
放送日時:毎週日曜 13:00~13:27
※再放送 翌週火・木・土曜 23:00~23:27 <TOKYO MX2>
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/asudoko/
番組Twitter:@asudoko3

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