きょうから値上げ続々・・・食品約3600品目で値上げ
また、今月も値上げです。食品およそ2600品目が、新たに今月から値上げされます。続く物価高の中、家計のやりくりに苦慮する声が聞こえてきます。 80代男性: 「高いよ物価は!」 70代主婦: 「大変です 年金生活で」 今月も続く値上げ。帝国データバンクの調査によりますと、今月の食品の値上げは即席めんや調味料など3575品目にのぼります。とどまることのない値上げに、街からは、我慢を続け、やりくりに苦慮しているという声が聞かれました。 70代主婦: 「何とかなりませんか」 「外食に行ってメインだけ食べて、副菜はやめる」 「基本的に好きなものは我慢しないようにしているが、やっぱり抑えてしまう」 80代男性: 「アルコールが一番高いので、飲むのをやめた」 「買い物に行くと「あれなんでこんなに払うの」と。今まで(1度の買い物が)2000円くらいだったのが、だんだん上がって3000円くらいになった」 値上げとともにますます強くなる節約志向。そんな中で来店客数を伸ばしているのは、やはりディスカウントスーパーでした。 客: 「キャベツ10円!」 新鮮な千葉県産キャベツが1玉なんと10円!2台のカートを押してレジに向かう人も。都内と埼玉県に7店舗を展開するこちらのディスカウントスーパーでは、さまざまな商品の値上げが続く中でも、企業から売れ残った商品などを大量に仕入れることで、常に低価格での販売を実現しているということです。 70代 3人暮らしの主婦: 「ほかの店より安い」 「必要なものはホワイトボードに全部書き出しておいて、これはこの店と選んで買っている」 さらにきょうは毎月1日限定の“激安イベント”も開催され、1時間前から客が並ぶ盛況ぶりでした! 「500円!500円!」 会長と客が言い値で商品を競り合う「バカ値市」では、定価3000円のお菓子が交渉次第で500円になるなど、まさに「激安価格」に。飛ぶように商品が売れていきます。 スーパー社長: 「店にもよるが 来店客数が10%近く伸びているところもある」 「いい品物がどのくらい安く売っているのかなと 来ていなかった客が新しく来るケースが多い」 「我々としては1円でも安く提供したい 非常に値上げとなると心苦しい」
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