小池知事、能登半島地震の災害廃棄物受け入れを表明

2024.08.01(木)

11:00

間もなく能登半島地震から7カ月を迎えようとする中、東京都の小池知事が震災後初めて石川県を訪れました。小池知事は東京都として、能登半島地震に伴って発生した石川県内の災害廃棄物の一部を都内で受け入れる考えを示しました。

間もなく能登半島地震から7カ月を迎えようとする中、東京都の小池知事が震災後初めて石川県を訪れました。小池知事は東京都として、能登半島地震に伴って発生した石川県内の災害廃棄物の一部を都内で受け入れる考えを示しました。

7月31日午前に石川県の輪島市役所を訪れた小池知事は輪島市の坂口市長と面会し、今後、都内で輪島市の物産展を開催するなど復興に向けた取り組みの支援を強化する考えを示しました。

また、地震による火災で大きな被害を受けた朝市通りを訪れ、坂口市長から復興作業の現状について説明を受けました。

午後には石川県庁で馳知事と面会し、石川県内の災害廃棄物の一部を都内で受け入れる意向を示しました。小池知事が「解体工事が進んで、その分、廃棄物が生じることが目に見えている」と話すと、馳知事は「当初の想定よりも増えそうな感じ」だと見通しを述べました。これに対し小池知事は「要請があれば、私ども処理についてはお手伝いができるようにしたい」と応じました。

 

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