2月7日、北区の熊野神社で五穀豊穣を祈願する「白酒祭」が行われ、山田区長も祭りに参加しました。
600年の歴史がある白酒祭は、白酒を造って、地域の豊作を祈った村の行事が起源とされ、2002年に区の無形民俗文化財に指定されています。
祭りでは、白酒を造るときにうたう「白酒の唄」が披露されたほか、鬼と書かれた的に矢を射る=御歩射が行われました。
御歩射とは、1本目は「捨て矢」といって、わざと外すのが習わしで、2本目と3本目の矢を当てて、五穀豊穣や悪霊退散を祈願します。祭りに来ていた北区の山田区長も御歩射に初挑戦しました。
北区山田区長:「これが脈々と受け継がれていることは素晴らしいなと。区外の方々にも一緒に受け継ぎながら発信していくことをやっていきたいという思いで取り組んでいます」
祭りの後は、境内で甘酒と切り餅約500人分が用意され、訪れた人たちに振る舞われました。
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