国内唯一のタスマニアデビルが死亡~多摩動物公園~

2023.10.18(水)

10:30

日野市の多摩動物公園で国内で唯一、飼育されていたタスマニアデビルという動物が死んでいたことが分かりました。

日野市の多摩動物公園で国内で唯一、飼育されていたタスマニアデビルという動物が死んでいたことが分かりました。

元気に走るこの黒い動物がタスマニアデビルです。オーストラリアのタスマニア島にのみ分布し、絶滅危惧種に指定されている肉食動物で、可愛い見た目とは裏腹に、黒い体やエサを食べる際に発する奇妙な鳴き声から、デビルの名前が付いたと言われています。

多摩動物公園では、6年前からタスマニアデビルの「テイマー」の公開が始まり、人気を集めましたが、去年夏から大きくよろめくなど、下半身が弱る症状が出始め、その後、回復が見込めないため10月13日に安楽死させたということです。

多摩動物公園によりますと、タスマニアデビルの寿命は6歳から7歳で、テイマーは7歳でした。

 

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