品川区では、コンビニ大手のローソンと区内の学校の生徒たちが協力して、ひとり親家庭などに食品を支援するための取り組みを行いました。
段ボールに続々と食品などを詰めていくのは、品川区にある青稜中学校・高等学校・SDGs部の部員です。今回の取り組みは、品川区とローソンが区内505世帯のひとり親家庭向けにカップラーメンやレトルト食品などを配送するもので、生徒たちはその梱包作業などを手伝いました。SDGs部は部の活動として社会貢献に力を入れていて、夏休みのなか、この日は9人の部員が参加しました。
参加した部員:「今回手伝いさせていただいた活動を通して、そんな子どもたちや食品を必要としている世帯の役に少しでも立てればいいなと思いました」
品川区は食品を配送する家庭に対してアンケートを行い、今後の支援活動に生かしていきたいとしています。
品川区 担当者:「食の支援を通じて、もう少しこの活動を広く、区民の方にも周知し、みんなでバックアップして少しでもその環境の格差っていうのを少なくしたいと考えております」
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