杉並区 小学生がけが 校庭にくぎなど500本

2023.05.15(月)

10:00

杉並区の小学校で4月、校庭から突き出たくぎで児童がけがをし、調べたところ500本以上のくぎなどが埋まっていたことが判明しました。緊急点検の結果、区内の複数の学校でくぎが見つかったということです。

杉並区の小学校で4月、校庭から突き出たくぎで児童がけがをし、調べたところ500本以上のくぎなどが埋まっていたことが判明しました。緊急点検の結果、区内の複数の学校でくぎが見つかったということです。

杉並区教育委員会によりますと、区立荻窪小学校で4月、児童が体育の授業中に転んだ際、地面から突き出たくぎでひざ付近を切り、10数針を縫うけがをしました。そして、金属探知機などを使い校庭を調べたところ、544本のくぎやフックが見つかり、撤去したということです。

小学校では、運動会などで整列やラインを引くための目印としてくぎを打ち込むことがあり、使用後に放置されていた可能性があるとみられています。

この事態を受けて区の教育員会は、区内の小中学校などに緊急点検を要請。複数の学校の校庭で、くぎが見つかっているとということです。教育委員会は今後、打ち込み式のくぎを使わないようにするなど対応する方針です。

 

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