立川市 泊まれる“高級レストラン” 日本の食文化を世界に発信

2023.05.02(火)

11:10

フランス発祥と言われる、贅沢なグルメ体験できる施設をご紹介します。立川市内に宿泊施設を併設するレストラン「オーベルジュ」がオープンしました。思わずため息がでる豪華な施設を取材しました。

フランス発祥と言われる、贅沢なグルメ体験できる施設をご紹介します。立川市内に宿泊施設を併設するレストラン「オーベルジュ」がオープンしました。思わずため息がでる豪華な施設を取材しました。

4月、立川市に開業した「Auberge TOKITO(オーベルジュ ときと)」。オーベルジュとは、フランス発祥の郊外や地方にある宿泊施設が付いたレストランのことで、そこでしか食べられない料理を提供するのも特徴の1つです。「TOKITO」のコースには、今までの形にとらわれない新しい日本食が並びます。

明石産の真鯛はしょうゆではなく自家製の塩だれで。さらに、生ハムで出汁がとられた煮物に、お寿司もお椀に盛られています。そして、料理を楽しんだら時間を気にせずそのまま泊まれ るのもオーベルジュの魅力です。

「TOKITO」の宿泊は1日4組限定。全ての部屋には温泉の露天風呂が付いていて、都心の喧騒を忘れさせてくれる非日常空間が広がります。お値段は1泊1部屋で、約34万円からです。

Auberge TOKITO 大河原総支配人:「東京というと大都会というものもあると思うが、立川は都心からたった40分で来られる場所であるので、立川から世界基準として世界に誇れるレストランというのをここに作っていきたいと強く思っている」

立川市に誕生した高級オーベルジュ。専門家によりますと、コロナ禍で国内の富裕層に人気が高まっているということです。

ホテル評論家瀧澤さん:「宿泊施設のニーズというのが、高級志向というマーケットが非常に顕著で強かったことがコロナ禍で分かってきた。密を避けるということもあったので、少人数で動線も人と会わない動線とか、小規模な宿泊施設ということでいくとオーベルジュは非常にマッチしていたんですね」

誕生したばかりのラグジュアリーな施設が、日本の新たな食文化を立川から発信します。

 

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