マラソンで日本各地の魅力を発見!「全国ご当地マラソン2023」開催

2023.01.13(金)

17:00

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は東京と日本各地のそれぞれの魅力を活かした「魅力発見! 全国ご当地マラソン」についてや、東京の伝統工芸品を紹介する特別企画「職人のいぶき」でジャパンブルーの名で世界にも知れ渡る伝統の染色技術『藍染』を紹介しました。

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は東京と日本各地のそれぞれの魅力を活かした「魅力発見! 全国ご当地マラソン」についてや、東京の伝統工芸品を紹介する特別企画「職人のいぶき」でジャパンブルーの名で世界にも知れ渡る伝統の染色技術『藍染』を紹介しました。

◆観光情報・特産品販売も “全国ご当地マラソン2023”

1月13日(金)から、「魅力発見! 全国ご当地マラソン」が開かれます。

このイベントは、東京と日本各地の、それぞれの魅力を活かした観光振興事業の一環として、東京ドームで開催の「ふるさと祭り東京2023」に特設コーナーを設けて行われます。

各地域の特色あるご当地マラソンの紹介をはじめ、観光情報の提供や特産品の販売などが行われるほか、ステージでは、スペシャルサポーターの谷川真理さんやアスリートが登場するトークステージなどが行われます。

さらに、VR映像を使用したマラソン体験コーナーや、ヘルスチェック・体力測定コーナーなどがあります。

「魅力発見! 全国ご当地マラソン」は、1月13日(金)~22日(日)まで、東京ドームで行われます。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/11/30/07.html
https://gotouchimarathon.com/






◆特別企画「職人のいぶき」 #27 藍染

東京の伝統工芸品を紹介する特別企画「職人のいぶき」。
今回は、サッカー日本代表のチームカラーとしても馴染みのある、藍染です。

ジャパンブルーの名で世界にも知れ渡る伝統の染色技術、藍染。
江戸時代に庶民の最先端ファッションとして流行し、独自の技法が確立されました。
その繊細な技巧からは、職人たちの息遣いが聞こえてきます。

江戸時代と同じ方法で染色している、「藍染工房 壺草苑」。
 その伝統を今に伝えるのが、この道4年の亀井洋徳さん。

(亀井洋徳さん)「僕は、学生のころに海外に留学をしまして、日本を外から見ることで、何かもっと日本のことを知りたいなと興味をもち始めたのがきっかけでした。僕が藍染にいちばん魅力を感じたところは、今だと化学的に簡単に似たような色を作れるんですが、それをあえて、全部、自然のものを使って、すごい時間をかけて手間をかけて美しい色を作るという姿勢です」

深みのある青を生み出すのは、その名の由来でもある植物、蓼藍の葉を発酵させて作る、「すくも」という原料。
「すくも」を入れた瓶を、約10日間、雑菌や温度を細かく管理することで、発酵して泡が立ち、「藍の華が咲く」と呼ばれる、染色できる状態になります。

(亀井洋徳さん)「青一色で染めるというのも意外と難しい。やっぱり、ムラが出ちゃうので。ポケットの部分とか、袖口の部分とか、生地が厚くなっている、二重になっている部分とかは、色が入りづらかったりするので、そこも意識的に揉んであげないと(色が)入らない」

均等に染め付けるために、あえて手袋はつけず、指先の感覚に頼ります。

(亀井洋徳さん)「うちも、昔は和装がメインだったんですが、今は9割9分が洋服になっています。若い人にも天然の藍染の魅力を知ってほしいというのが、ひとつ大きい(理由)かなと思っています。日本人の血にちょっと藍色が混ざってるんじゃないかなって思うくらい、どこか懐かしいというか、昔から日本の生活に結びついてる、深く根付いているものなので、やっぱり、着ていて安心するであるとか、肌に優しいであるとかという、化学染料とは違った魅力を少しでも発信できるといいと思っています」

時代を超えて日本人の生活に寄り添う、藍染。そこには、職人の息吹きが感じられます。

関連リンク
https://tokyoteshigoto.tokyo/studio/muratasenko/












番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

 

この記事が気に入ったら
「TOKYO MX」 公式
Facebookアカウントを
いいね!してね

RELATED ARTICLE関連記事