東京都の小池知事は9月15日、アメリカ・ニューヨークへの海外出張に向かいました。新型コロナの感染拡大以降では3度目の海外出張です。

　小池知事は15日から4日間の日程でニューヨークを訪れ、東京の街づくりやスタートアップ企業の環境整備に向け、現地の施設や企業の活動を視察する予定です。出発に先立ち小池知事は「ニューヨークは姉妹都市の一つ。今年就任したアダムス市長にはまだ会えていないが、今回、姉妹都市同士でスタートアップ・金融・環境問題など都市としての連携ができるところを探したい」と語りました。

　当初はマイアミも訪れる予定でしたが、新型コロナ全数把握見直しへの対応などで訪問を取りやめ、ニューヨークのみの訪問となりました。小池知事の海外出張は5月の中東への訪問、8月から9月にかけての東南アジアへの訪問以来、今年3度目です。