「変わり羽子板」に初のマスク姿も!

2020.12.04(金)

11:20

 この1年話題になった人をモチーフにした毎年恒例の「変わり羽子板」が発表されました。2020年の顔に選ばれたのは誰だったのでしょうか。

 この1年話題になった人をモチーフにした毎年恒例の「変わり羽子板」が発表されました。2020年の顔に選ばれたのは誰だったのでしょうか。

 今年は、白血病を乗り越えた競泳の池江璃花子選手を描いた「キセキの復活」羽子板や、9月に第99代内閣総理大臣に就任した菅首相を描いた「地バン看バンなし」羽子板など7点が作られました。

 そして、34年の歴史を持つ変わり羽子板で初めてマスク姿を披露したのは藤井聡太二冠を描いた「最年少の二冠」羽子板です。藤井さんが二冠を達成した時の表情にひかれ、あえてマスク姿を羽子板にしたということです。久月の渡辺進さんは「タイトルを取った時の藤井さんのマスクから出ている目の輝きが非常に素晴らしく、鮮明に残っていたので、あえてマスクを着けた」と語りました。

 羽子板には邪気を払う意味合いがあり、今年は「コロナに負けるな」という願いが込められています。変わり羽子板は東京・台東区の久月本店で12月4日まで展示され、その後は全国各地の百貨店や久月の店舗で展示される予定です。

 

この記事が気に入ったら
「TOKYO MX」 公式
Facebookアカウントを
いいね!してね

RELATED ARTICLE関連記事