武蔵野市松下市長 東京18区から出馬表明
都政 - 2023年11月6日 15時05分
武蔵野市の松下玲子市長がきのう(5日)会見を開き、次の衆院選に東京18区から立候補する考えを示しました。
松下市長:「武蔵野市長の経験を生かして国の政治に挑戦することをきょうここに皆様の前でお誓いをしたいと思います」
武蔵野市の松下玲子市長は会見でこのように話し、市長を辞職して次の衆議選に挑戦する考えを示しました。会見には東京18区を地盤とする立憲民主党の菅直人元首相が同席し、菅元首相は次の衆院選に選挙区から立候補しないと正式に表明しました。
菅直人元首相:「次の総選挙は基本的には立候補しないということを自分の中であるいは家族の間で決断をしまして 若い人がもっともっとチャレンジしてもらいたいよいろんなところで」
後継に指名された松下市長は、国政ではパートなどの非正規職員の賃金の問題や「社会保障制度」の見直しなどに取り組みたいと訴えました。また、市長の辞職については市政への影響が最小限となる時期を検討中だとしています。