国際会議に出席するためインドを訪れていた小池知事がきのう（9日）帰国しました。
「結果として6つの課目からなる共同コミュニケをU20としてまとめました。それが9月に開かれるG20に反映されるような流れを作ってきた」
小池知事は今月6日からきのう（9日）までの日程でインドに出張し世界の主要都市間で気候変動や災害対策などを議論する国際会議「U20メイヤーズサミット」に出席しました。会議では参加した105の都市から今年9月に開催されるG20に対し都市との連携を求める共同声明が採択されたということです。
共同声明では2030年までに世界の温室効果ガス排出量を少なくとも50%減らすために気候に配慮した行動をすべての意思決定の中心に置くことなど18項目について都市と連携して進めることをG20に求めています。知事はきのう（9日）羽田空港に到着し、きょう（10日）から通常の公務を行っているということです。