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自民・萩生田都連会長辞任を表明 都議補選の大敗を受け/LDP Hagiuda Tokyo Metropolitan Federation Chairman resigns

都政 - 2024年7月16日 20時00分
自民党の萩生田光一都連会長が、都連会長を辞任する意向を示しました。今月、行われた都議補選で自民党が大敗した責任を取った形で、「指揮を執った私の責任は大きかった」と辞任の理由を説明しています。
萩生田氏は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件では、政治資金収支報告書への不記載額は
3番目に多い2728万円でした。これを受け、今年4月に自民党から「党の役職停止1年」の処分を受けていましたが、自民党都連は、「支部は関係ない」として、先月、萩生田氏の都連会長の続投を決定していました。しかし、今月7日に行われた都議補選で自民党は、擁立した8つの選挙区のうち、当選は2つのみでした。特に萩生田氏の地元・八王子では、約4万5000票差で負ける結果となりました。
今月7日萩生田氏:「逆風の原因を作ったひとりとしてお詫びからの選挙ではありましたが、その差を縮めることはできませんでした。」「国政の影響を大きく与えてしまったこのことを改めてお詫び申し上げたいと思います」
都議補選の大敗を受け、萩生田氏はきょう(16日)昼頃に都連の役員と面会し、都連会長を辞任する意向を示しました。その後、報道陣に対し、「指揮を執った私の責任は大きかった」と述べました。役員会に出席した議員からは辞職を引き留める声があがった一方、妥当だという声も聞かれました。
平将明議員:「このような結果になってその責任をとられたということでいい決断をされたと私は思います」「多くの役員からは遺留をする声が多かったです。私からは萩生田会長の辞意に対して重く受け止めますという話をした」
三宅茂樹自民都連幹事長:「萩生田さんは都議会議員出身なので都のことや都議会のことを十分に理解をしていたので、残念だということに尽きる」
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後任について自民党都連は、来月上旬に役員選考会を開き、選定する方針で、それまでは、萩生田氏が会長職を務めるということです。

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